コザクラインコが手に乗ってくれるようになると、「放鳥したら自分から飛んできてくれるかも」と期待しますよね。
でも、うちのコザクラインコは手乗りはできるものの、放鳥するとあまりこちらに寄ってきません。
手には乗れるのに、自由になると寄ってこない。
「もしかして嫌われてる?」と気になってしまいますが、手に乗ることと、放鳥中に自分から飼い主のところへ来ることは別の行動です。
この記事では、
- 手乗りなのに放鳥すると寄ってこない、うちのコザクラインコのこと
- 放鳥中に飼い主へ寄ってこない理由
- 少しずつ距離を縮める接し方
- 避けたい接し方
- 急な行動変化で確認したいこと
をまとめました。
「手乗りなのに、なぜ寄ってこないんだろう?」と悩んでいる方の参考になればうれしいです。
コザクラインコが放鳥しても寄ってこない…うちの場合
ここは、うちの実体験です。
うちのコザクラインコは、手乗りはできます。
でも、放鳥するとあまりこちらに寄ってきません。
手に乗れるなら、もっと飼い主のそばにいたがるものなのかな?と思ってしまいますよね。
でも調べてみると、鳥との関わり方には個体差があります。
「手に乗れる=放鳥中もずっと飼い主のそばにいる」というわけではないようです。
放鳥中は自由に動ける時間だからこそ、その子が自分で行きたい場所や、やりたいことを選んでいる場合もあります。
手乗りなのに寄ってこないのはおかしい?
結論からいうと、手乗りなのに放鳥中はあまり寄ってこないからといって、それだけで「懐いていない」「嫌われている」と決める必要はありません。
手に乗ることができても、放鳥中の過ごし方は鳥によって違います。
飼い主の肩や手にずっといたい子もいれば、自分で部屋の中を動いたり、お気に入りの場所で過ごしたりする子もいます。
「寄ってこない=嫌われている」とすぐに考えず、その子がどんな距離感を好むのかを見ることが大切です。
コザクラインコが放鳥中に寄ってこない理由
部屋の中に気になるものがある
コザクラインコは好奇心のある鳥です。
放鳥すると、飼い主のところへ行くことより、部屋の中を見たり、物に興味を持ったりすることに夢中になる場合があります。
自由に動ける時間だからこそ、まず自分の興味を優先しているだけかもしれません。
お気に入りの場所で過ごしたい
放鳥中にいつも行く場所や、落ち着ける場所がある鳥もいます。
その場所で安心して過ごしているなら、わざわざ飼い主のところまで来ないこともあります。
これは必ずしも飼い主を避けているという意味ではありません。
自分のペースで関わりたい
鳥にもそれぞれ距離感があります。
自分から近づきたいときもあれば、一羽で過ごしたいときもあります。
人間でも、一緒にいる相手が好きだからといって、常にくっついていたいとは限りませんよね。
コザクラインコにも、その子なりの「ちょうどいい距離」があると考えた方が、焦らず付き合いやすくなります。
追いかけられることを警戒している可能性も
「こっちに来てほしい」と思うあまり、鳥のあとを追いかけたり、何度も手を出したりすると、鳥が距離を取りたくなることがあります。
飼い主から近づき続けるよりも、鳥が自分から近づける時間を作ることも大切です。
放鳥中に少しずつ距離を縮める接し方
無理に追いかけない
まず意識したいのは、寄ってこないからといって追いかけないことです。
逃げる鳥を追い続けると、「飼い主が近づく=つかまえられる」と覚えてしまう可能性があります。
こちらから距離を詰めすぎず、鳥が落ち着いて過ごせるようにします。
鳥から近づいてくるのを待つ時間を作る
放鳥中、ずっと鳥の方を見たり追いかけたりするのではなく、飼い主も静かに過ごしてみます。
そのうえで鳥が近づいてきたら、驚かせないように落ち着いて対応します。
「自分から近づいても嫌なことは起きない」と感じてもらうことが、関係づくりにつながります。
好きなものをごほうびに使う
鳥とのトレーニングでは、望ましい行動ができたときに、ごほうびを使う方法があります。
たとえば、鳥が自分から飼い主の近くへ来たときに、その子が好きなおやつなどを少量与える方法です。
鳥によって何をごほうびに感じるかは違うので、その子が好きなものを探すことがポイントです。
ただし、おやつの与えすぎには注意し、普段の食事とのバランスも大切にしてください。
短い時間から繰り返す
一度で急に距離を縮めようとする必要はありません。
少し近づけた、手に乗れた、飼い主の近くで落ち着いていた。
そんな小さな変化を積み重ねていく方が、鳥にとっても負担が少なくなります。
「来てくれない」ときにやらない方がいいこと
早く仲良くなりたい気持ちが強いほど、ついやってしまいそうなことがあります。
- 放鳥中の鳥を何度も追いかける
- 逃げているのに手を出し続ける
- 無理につかむ
- 来ないことを大声で叱る
- 怖がっているのに距離を詰め続ける
「来させる」ことよりも、「自分から近づいても大丈夫」と感じてもらうことを優先した方が、長い目で見て関係を作りやすくなります。
手に乗れることも、十分ひとつの関係
放鳥すると自分から飛んできて、肩に乗って、ずっとそばにいてくれる。
そんな姿を見ると、「うちの子もそうなってほしい」と思うことがあります。
でも、鳥との関係はそれだけではありません。
手に乗れることも、すでにひとつのコミュニケーションです。
ほかの鳥と比べて、「うちの子は懐いていない」と決めつけなくても大丈夫です。
今できていることを大切にしながら、少しずつその子との距離を縮めていくのがいいのかなと思います。
急に寄ってこなくなったときは体調や環境も確認
もともと放鳥中にあまり寄ってこない子であれば、その子の性格や過ごし方の可能性もあります。
ただし、以前はよく近づいてきていたのに、急に寄ってこなくなったなど、行動が大きく変化した場合は注意が必要です。
鳥は体調不良を隠すことがあるため、行動の変化と一緒に次のような様子がないか確認します。
- 食欲が落ちている
- 水を飲む量がいつもと大きく違う
- いつもより動かない
- 寝ている時間が増えた
- フンの状態がいつもと違う
- 羽を膨らませたまま過ごしている
- 呼吸の様子がおかしい
こうした変化がある場合は、単に「気分の問題」と判断せず、鳥を診られる動物病院へ相談してください。
まとめ
- 手乗りでも、放鳥中に飼い主へ寄ってこないことはある
- 寄ってこないだけで「嫌われている」と決めつけない
- 鳥にもそれぞれ好きな距離感や過ごし方がある
- 無理に追いかけたり、つかんだりしない
- 鳥が自分から近づいた行動を大切にする
- ごほうびを使った関係づくりもひとつの方法
- 急な行動変化と体調変化がある場合は動物病院へ相談する
うちのコザクラインコも、手乗りはできますが、放鳥するとあまりこちらに寄ってきません。
それでも、「寄ってこない=懐いていない」と決めつけるのではなく、この子にはこの子のペースがあるのかなと思っています。
ほかの鳥と比べるより、今できているコミュニケーションを大切にしながら、少しずつ距離を縮めていけたらいいですね。
鳥との距離の縮め方や、懐かない・噛むときの接し方については、こちらの記事でもまとめています。
▶ オカメインコが懐かない…1年一緒に暮らして感じたことと接し方




コメント